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渡し板を敷いてのトレース作業 |
トレース作業。今回のパネルは、国外で作られたものなので原寸の図面がありませんで
した。この図面がないと、解体した後、組み立てができなくなってしまうので大切なガ
イドになります。(画面が歪んでいるため正確な形での写しはできなかったのです
が。。。)
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解体作業 |
トレースが終わり、解体の前に大まかなガラスの破損等の調査をした後、いざ解体。
とても緊張する作業です。
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解体中のパネル |
解体したガラスは一枚一枚、トレースした図面へ置いていきます。
キリンさんは幼稚園の備品です。
作業場所は幼稚園の園バスの車庫の中を使わせていただきました。(^^;)今とな
っては懐かしい暑さです。
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破損個所の確認作業 |
汚れが付着していて初期段階ではわからなかった割れなど、解体して初めてわかる破損が結構あります。
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細かな破損個所の修復 |
ここまで細かい破損の場合、いくつか修復方法がありますが、今回はエポキシ接着剤でつなぎ合わせる方法と、組み立て段階で鉛線で区切ってデザインの一部として目立たないようにする方法をとりました。
教会ステンドグラス修復作業(3)につづく
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